俳優・シンガーソングライター京本政樹ファンサイト

テレビ朝日系列「オールスター番組対抗ボウリング大会」

「必殺」撮影見学

86’3月某日

京本さんのファンになって初めて出来たお友達に、京都太秦にある松竹京都撮影所へ連れて行って頂ける機会が…
天と地がひっくり返りそうな思いで京都まで3人で出かけました。

その日は映画「必殺!裏か表か」とTVとの掛け持ちで撮影が行われていて、京本さんはとても忙しいまっ最中。
大変な時に来てしまった…とちょっぴり後悔したけど、この場所にいられる事の幸せを、感謝の気持ちに切り替えたのです。
(撮影所は許可無く入れません)
撮影所の外で待っているファンの方も大勢いるのに、『バチ』が当たりますね(^_^;)

そんな訳で京本さんとお話をする事は出来なかったのですが、「撮影は見学OK」のお許しが出ました。

お堂の中、仕事人が集まって相談事をするシーン・・・・・ゾッとするくらい目が厳しくて(この頃すでに目チカラが凄い!)
役者にかける男【京本政樹】に惚れ直しました(^_-)-☆

竜の家で加代(☆川さん)と・・・・・NGなし、流石、完璧!シーンが終わってスタッフに「さあ!次は何をするの?」
に答えてスタッフの人が「京本っちゃん、今日は頑張ってるね~♪」とからかわれていました。
もしかして私たちが見ているから?~~京本さん流のファンサービスなのね。
ますます好きになちゃうよ(●^o^●)

政(○上さん)が屋根を?飛び越え竜のいる所へ~のシーン・・・・・○上さんはTVで見るより背が高く迫力がある~と感じました。
屋根を飛び越えてから監督の声が「そこの背が高いの…」きっと○上さんの事だ!”監督、名前で呼んであげて♪”

京本さんは撮影中の合間、何度も事務所でスタッフと会議??(ディスカッション)をしていました。

当時、京本さんのマネージャーをしていたノ△さんに「忙しい京本に代わって~」とサインを頂き(私の名前&日付けも)悪いとは思いながら「何時かこの横に京様のサインをして頂くんだ!!」と強~~く決心致しました。
許してタモリン…本命は何と言っても京本さんなんだもん・・・・(^^ゞ(^^ゞ

最後に肝心の『竜はどう?』と聞かれても、とても私の表現力では書き表せません。
兎に角…この世の人ではない妖艶さが漂っていた~と言っておきましょう!?

京本政樹ファーストディナーショーin大阪東洋ホテル ・2部

ディナーショーなんて当時の私には”縁遠い物”と諦めていたのですが、友達のHさんから「ディナーショーのチケットが余っている」と言われ飛びつきました。こんなチャンスはめったに無いよ~♪ 新歌舞伎座同様、末席でしたが同じフロアーだもん、京本さんに会えるんだもんと~(●^o^●)

しかし、会場に着いた私の目に飛び込んできた情景は・・・仮装パーティーの様な?(アッ!失礼。。)
地味~~なファッションの私は浮きっぱなし。
「まぁ、急に参加する事に成ったのだし」と気を取り直し食事を~何が出たのかは全く記憶にありません。
だって、胸が一杯だったから・・・

さあ!いよいよPM9時30分から京本さんのショーが始まります。
「今日の主人公は、一体何処から登場するの?」と遥か向こうのステージを観ながらキョロキョロしていると、
な・何と!!後ろのドアが開いて京本さんが・・・・オヨヨ!!後光が射している。
キラキラ光り輝くラメ入り、黒のタキシード姿。
♪夢で見た、あ~~なたと…オープニング曲【愛した分だけパートⅡ】を唄いながら近づいて来る。

し・心臓は何処?私は誰?みたいな?”もうこれ以上のドアップはお目にかかれないだろう”くらい接近してきた時、
火事場の何とか~「京本さん」と声にならない口だけパクパク・・・させながらプレゼントを渡しました。
やれば出来るじゃん!
「受け取って下さるかしら?」の不安もありましたが、優しい彼はしっかりとプレゼントを握り締め
「ありがとう」と言いたそうにニッコリ微笑み返し。
HAPPY~♪渡す時に触れた手はとても冷たかった(心が暖かい人だから??)
席は後ろの方だけど心は一緒にステージへ・・・(^_-)-☆

「皆さん今日はようこそ僕の初めてのディナーショーにいらして下さいました。最後までごゆっくりお楽しみ下さい。今日は僕から皆さんにプレゼント致します。心から歌を贈ります」と挨拶の後、いきなりロックへ!!
【AMBIVALENCE】【I’m inBlue】【LADY】【じらされて今夜】
ディナーショーでタキシードでロックっぽい曲に少々驚いた方もチラホラいましたが京本さんならではの選曲です
(京本さんのファンが大半だし…)
「どうもありがとう!え~向こうで皆さんが食事をする姿をですね・・・」
見ていた!?うっそ~~と会場がざわめく。「どうですか?美味しかったですか?」
”まあまあ…”と言う正直な答えに京本さんも苦笑していました(笑)
女性が美味しそうに食事をしている姿は『非常に可愛い♪』そうですョ。

そして、トークは食から衣装へ~”ディナーショーと言うものはどういうものなのかな?”と思いながら
「普段よりちょっと派手めな『組紐屋の竜』が仕事に行く時の様な衣装になりました」とさ!?
なるほど、でメークもバッチし??初めに書きましたが仮装・・・もとい、ウエディングドレスを着た人達etc~もいたのですから主人公は負けていられませんものね。
話の腰を折るようにプレゼントを渡しに来るファンには「後でそっちにも行くからね」となだめたりしつつ、初めてのディナーショーに京本さんも戸惑いながら進めて 行きます。

【I can’t say】【Love Is a Tenderness】【哀しみ色の】
♪寂しい同志、目を見りゃ分かる~サビから始まるX’mas用にアレンジされたバージョンを、しっとりと唄いあげる。
そしてシーンと静まりかえったホールの中に♪ハァン~ハンハンゥゥゥ~ノアさんの澄んだ声。
それだけで胸がジ~~ンと、なっちゃう・・・・鮎川さんとは違った魅力の京本さんの【女は海】
聴き惚れ、気が付つくと涙が頬を濡らしていました。どうしてこんなに女心をくすぐるのかしら(T_T)
『京本政樹』でのレコード化を楽しみにしていますよ~~♪

さてぇ←(急に話の転換を計る京本ちゃん)明日が『必殺~』の忘年会とかで
「昨今、お酒を飲む機会が多ございまして・・・皆さんもお酒をお召し上がりに・・・」
お酒の話題に持って行こうとしてかなり滑るし、バカ丁寧な言葉にノアさんからツッ込みが入って
「似合いまへんか!!」思わぬ所で京本さんの関西弁が聞けました(可愛い~♪)
「ギンギンに騒ぎましょう!!!」と【今夜はパーティー】の間奏中にバンドのメンバーもノッてきて一発芸を披露。
”手品”やら”物まね”で盛り上がり、京本さんの近藤正臣さん、森田さん、郷ひろみさんなんてこんな時じゃないと聞けませんぜ。
超!凄いX’masプレゼントで~す(^_^)v

これからもディナーショーをやって行きたいので作りました~は【メリー・クリスマス・ナイト】
さすが、ファンの気持ちが解る人~とつくづく感じます。
【指先かむよなジェラシー】【Yes Truely Love】とうとう最後の曲【Still in Love】胸が締め付けられます。

♪Stll in Love …貴方への愛は~~『今日は最後まで僕の初めてのディナーショーにお付き合い下さいましてありがとうございます・・・今年は本当に特にいろんな事があった年です。皆さんの応援のお陰でやって来れた~と思います・・・来年は今一つ新しく生まれ変わった京本政樹を創り出してみたいなぁ~と言う・・・どういう風な僕になるかと言う事は来年に成ると解ると思いますけれども、苦しい年になるかも知れませんが、これからも新しい京本政樹をきっと、築きあげて参りますので皆さん!これからも応援して下さい。短い時間でありましたが ありがとうございます』
♪Stll in Love…どうしても消せな~い・・・・ 唄いながら去って行く京本さんの頬に「Kiss」をした憎っくき奴がいた!?(コラッ!!殺るしかネェ…バカバカ)

来年は『新しい京本政樹』を見せて下さる~との事、大いに期待しています。
素敵なX’masの夜をワインと京本さんに酔わせて頂きました。
一杯一杯幸せと歌のプレゼントをありがとう(^.^)/~~~



〔追記〕
この時は京本さんの「苦しい年になるかも?」の意味がまだ解らなかった。
男の人生 の岐路に立って苦しんでいた事も・・・新しい船出はもう始まっていたのに・・・・

女は海(歌:鮎川いずみ)

Party

「Ambivalence」ツアー追加公演 in 京都会館第一ホール

朝日放送「必殺仕事人V・激闘編」

1985年11月15日〜1986年7月25日にABC系で放送された連続テレビ時代劇

スタッフ

制作:山内久司
プロデューサー:辰野悦央、桜井洋三
音楽:平尾昌晃
撮影:石原興、藤原三郎、秋田秀継、都築雅人
照明:中島利男、林利夫、中山利夫
特技:宍戸大全
殺陣:楠本栄一
題字:糸見渓南
ナレーター:芥川隆行
制作:朝日放送 松竹株式会社

主題歌:「女は海」作詞・作曲:京本政樹、編曲:大谷和夫、唄:鮎川いずみ
挿入歌:「恋曼荼羅」作詞:阿木耀子、作曲:宇崎竜童、唄:梅沢富美男

キャスト

中村主水:藤田まこと
何んでも屋の加代:鮎川いずみ
組紐屋の竜:京本政樹
鍛冶屋の政:村上弘明
筆頭同心田中:山内としお
りつ:白木万理
せん:菅井きん
参:笑福亭鶴瓶
弐:梅沢富美男
壱:柴俊夫
ほか

あらすじ

奉行所の取締りが厳しさを増す中、江戸は「闇の会」と呼ばれる仕事人の大組織が唯一残っていた。最後に残った組織であるだけに、その掟も厳しかった。

江戸に舞い戻った加代は、大金に釣られ「闇の会」で北町奉行殺しを請け負ってしまうのだが、昔の仲間である八丁堀同心中村主水や組紐屋の竜、花屋から鍛冶屋に転職をした政を訪ねても冷たくあしらわれてしまうのであった。

仲間を説得できないまま殺しの期限が迫ってくるが、主水や竜、政の周りでは、何者かが身辺を窺っていたのだった・・・。

解説

前作、必殺仕事人?終了から3カ月を経て再開した必殺シリーズ第25弾、仕事人シリーズ6作目の作品。?シリーズでは2作目。
組紐屋の竜を演ずる京本さんも村上弘明氏も揃って続投ながら、タイトルは前作のまま?、そこへ激闘編と付くのはレギュラーメンバーの主要な二人は入れ替えず、しかし、今作は前回以前とはまったく違う作風であるという意味であったようです。

今作は原点回帰を狙い、監督に初期シリーズを作り上げた工藤栄一氏を迎え、作風もコミカルな部分を抑えたハードなものに転換しました。

主水との奇妙なやり取りが絶妙だった上役の田中様も、特徴であったオカマっぽさが抑えられ、コミカル部分のほとんどを担っていた順之助も登場することなく、従って玉助もお新も姿を消した激闘編は、そのハードさを印象付けるように、土埃舞う中、捕まった仕事人・丁子屋半右衛門の処刑シーンから始まったのです。

姿を消した順之助とおりくに入れ替わり、新たな助っ人が参入しました。

お仕置きになった丁子屋半右衛門の配下で、壱、弐、参と名乗るはぐれ仕事人たちは、表の顔を持たず、組織が解体してしまったために「闇の会」で仕事を請け負うこともできない。そこで、主水たちが手に余る仕事を請けたときの助っ人として新たに加わることになりました。

当初、必殺シリーズ中でも主水を凌ぐほどの絶大な人気を持つ、「念仏の鉄」を復活させるという案があったそうですが、鉄を演じた山崎努氏に断られたため断念。新たに壱という登場人物を生み出し、柴俊夫氏が好演しました。鉄復活案の名残か、キャラクターも鉄を彷彿とさせる部分が多く、殺しも鉄と同じく素手で首を折るという技に。しかしながら鉄とは違った魅力で作品に色を添えました。

弐を演じた梅沢富美男氏は、?の最終回に登場する「早変りの梅富」と被るキャラクター。女形に扮しての殺しは美しく華やかさがあり、それでいて非情な印象が素晴らしいの一言に尽きます。

参は、映画で好演を果たした笑福亭鶴瓶氏。関西地方で絶大な人気を誇り、また関東でもその陽気な人柄で人気上昇中だった彼は、地の陽気さを生かしたビードロ売りに扮し、関西弁のままで、殺す直前まで人懐こい笑顔を浮かべて近寄るという、本当にいたら実は一番怖いんじゃないかと思える殺し屋でした。

主水たちとこのはぐれ仕事人が、時に反発し協力し合いながら、難関を乗り越え仕事を果たすというのが激闘編の作風だったのですが、途中から?以前の視聴者の要望もあり、緩やかに従来のパターンに戻りつつ、だがハードな部分を損なわずという路線に変更されていきました。しかしながらこの相反するような作風の稀にみる融合が、後に後期作品群でも秀逸との多くのファンの声を勝ち取ったゆえんなのではないでしょうか。

作品のハードさに合わせて、組紐屋の竜も変化しました。

平常時の髪型が、俗にいう京本かつら(正式名称・政光結い)からシケを取ったものになり、派手さは損なわれたものの上品さが際立ち、自然に揺れる前髪が人工的なシケよりもさらに乙女心を擽ったものでした。麗しいお顔が一層よく見えるようになったこともありましたが。しかしながら従来の政光結いも復活する回もあり、どの髪型なのか放送されるまで判らないという1話たりとも見逃せない展開は望むところですが、結局のところ「竜さんはおシャレなんだな」と当時納得したことを覚えています。
殺し技で特徴的だった鈴が楔形の錘に変わり、紐も赤と黒の華麗な紐から細く渋い緑色になりシャープさが強調されました。また楔に変えたことにより、平地からの攻撃も可能になったため、常に屋根に登らされていた京本さんもこれでようやく寒さを凌げ、高所からの転落危険も減るものと見ているこちらも安堵しました。

手に巻いていていたものも(?の後半は指なし手袋)、手の甲へは巻かずリストバンド型に変更されましたが手袋は中盤に復活。前作で披露した下し髪が好評だったため(?「組紐屋の竜右足を痛める」)、今作では殺しのシーンで採用、衣装は濃い紫にラメ入り(裏地はもちろん赤)、と番組の作風とは別な意味でハードな変貌を遂げたのです。

中盤以降では黒一色の衣装を多用しましたが、帯が白になったり半襟が赤であったり白であったり、胸のあたりに緑の刺繍が施されたものであったりと地味(?)に工夫が施され、見る側を退屈させません。映画ブラウン館の怪物たちで使用した衣装で登場したのも、ファンを喜ばせました。

しかしながら、従来ではたとえ旅先で人質になっていようが、いかなる状況であっても必ず衣装替えがあった殺しのシーンでしたが、衣装替えのない回もあったりと不自然さを消すためなのかなんなのか、最終的によくは判りませんが、“お約束”に囚われない自由さは見る側にもある種の緊張を醸し出しました。

旅先といえば、羽織っていた道中着が、当初は?からのお馴染みの青いものであったのに、途中から濃い小豆色のものへ変わり、益々竜の色っぽさを引き立てましたが、その変換の裏には京本さんの自己への弛まぬリサーチや、プロデュース能力の高さが窺えて興味深いところです。自伝に書かれていた、師匠である大川橋蔵さんからの継承から、自分らしさへと移り変わる過渡期であったと思うと、感慨深いものがあります。

ミステリアスでストイックな組紐屋の竜でしたが、今作では若さや人間らしさが随所に見られ、クールさは崩しませんが、声を荒げたり壱や加代をからかってみたりする姿が垣間見られたりと幅の広い竜という人物像を描き出し、益々ファンを虜にしていったのです。

竜がメインのストーリーとしては、タイトルに名前も入っている23話「組紐屋の竜、襲われる」と、21話「せんとりつ酔って暴れる」15話「主水、卵ひな人形を壊す」ですが、心に残るのは24話「主水、上方の元締と決闘する」です。

仕事人同士の対立を描いたこの作品の中で、竜は突然襲われその状況から政が裏切ったと思い込みますが、誤解であったと判ってからの仕事のシーンは今作品中でも特に秀逸で、時折鳴り響く雷鳴と相まって、光と影の使い分けにおいては右に出る者の無い必殺スタッフの凝りに凝った、明暗を駆使した映像効果には目を見張るばかりです。闘いの中での二人の心の機微が見事に描かれたこの仕事のシーンは、竜の美し過ぎる下半身と共に生涯忘れられないワンシーンとして私の心の中に残ることでしょう。

作風がいかに変貌を遂げようともその映像美は変わることはなく、仕事のシーンの美しさは今更言うまでもないのですが、今作は個々の技の特徴を生かした場面の組み立てが印象的でした。

当初の、大人数になった仕事人たち(最大6人)が、工夫を凝らして潜り込んでのアップテンポで畳みかけるような殺しの場面も圧巻ですが、中盤からの技巧を凝らして協力し合いながらの殺しのシーンも見る方を唸らせるものがありました。竜と政はもちろん、竜と壱、そして竜と主水という組み合わせもあり、意外な組み合わせには先の読めない緊張感と期待感を生みだしました。

様々な細かい工夫が施された「組紐屋の竜」は回を追うごとにその妖艶さを増していき、登場しただけでテレビが壊れるんじゃないかといらん心配をするほど、美しいだけではなく、迫力と凄味の利いた「組紐屋の竜」が生み出されていったのでした。

また、主題歌の「女は海」を京本さんが手がけ、作品中で流れるBGMから番組提供のバックの曲、オープニングもすべてご自身で作曲し、第一話から「愛した分だけ」が使われていたのには、ファンには嬉しい驚きでした。

見どころ満載で文句なしに面白いこの作品。京本さんの代表作なのは言うまでもありませんが、他にもシリーズに出演していた俳優が多数いる中、たった2作品しか出演していないにもかかわらず京本政樹といえば必殺仕事人といわれるのは、主演の藤田さんを除けば、京本さんほどこの必殺という世界観にカチリとハマる人も珍しいからではないでしょうか。その京本さんが当時、持てる魅力の全てを注ぎ込んだ組紐屋の竜。これを見ずして京本政樹は語れません。本当に。

文:桂
絵:竜歌

「Ambivalence」ツアー追加公演 in 東京新宿厚生年金会館

「Ambivalence」ツアー in 東京新宿厚生年金会館

「Ambivalence」ツアー in 札幌道新ホール