俳優・シンガーソングライター京本政樹ファンサイト

「翔んで埼玉」初日舞台挨拶(丸の内TOEI)

2019.2.22、ついに映画「翔んで埼玉」が公開初日を迎えました。丸の内TOEIで行われた初日舞台挨拶に行ってきましたよ!

映画館の前が「翔んで埼玉」でいっぱいです!作品や俳優さんのファンの方々がたくさんいて写真を撮りまくっていて、上映前から既にお祭りムードでした♪

 

上映後舞台挨拶には、竹内監督はじめ、主演の二階堂ふみさん、GACKTさん、伊勢谷友介さん、そして京本政樹さんが登壇。

準備の整ったステージに最初に登場したのはなんと和服姿の京本さん!萌葱色の着流しと羽織で、半襟は朱色の非常に艶やかなお姿に客席の各所から悲鳴が上がっていました。ファンの方々からの「京さまー!」「マサキー!」というコールに笑顔で手を振ってらっしゃいましたが、

「マサキ様!って言われたの初めてですね(笑)」

というのがこの日の一言目。続いて登場した登壇者の方々も皆さん和服!二階堂ふみさんは、劇中で男性役ということで、男性物の紋付袴で登場しました。

進行のフジテレビアナウンサーの方が、一言ずつコメントを求め、順番に話していきますが、京本さんは、試写会の時にGACKTさんが「京本ワールドがすごい」と仰ったことを受け、

「また京本ワールドって言われちゃうから、、、ありがとうございました(ペコッ)」

と、終始控えめなコメントでしたが(笑)、他の方々のお話をにこやかに聞いていたり、時々メディアのカメラに向かって笑顔を作ったり、ピースをしたりと楽しそうでした♪

 

初日の上映後ということで、ようやくネタバレ解禁になりまして、出演者の皆さん各々が、印象に残っている場面や、キャラクター設定のお話をされました。

ここからは映画の内容に関する完全ネタバレを記述します。映画を観るまで知りたくない方は、映画鑑賞後に読まれることをお勧めします。)

 

 

大丈夫ですか?かなり重大なストーリーを書いちゃいますからね?それではいきます。

 

 

既に映画をご覧になった方はおわかりでしょうが、京本さん演じる埼玉デュークは、なんとGACKTさん演じる麻実麗の実の父親という設定!

「最初、監督から『GACKTさんの父親役を演じていただきたい』と言われた時は、『ボク、そんな歳じゃないんですけど。。。』と言ったんですよ。そしたら監督が『いえ、GACKTさんが高校生役なんです(笑)』と言われたんで、ああそういうことですかと納得しました(笑)」

と仰っていました。確かにこの設定はびっくり!また、撮影時に「同じジャンルじゃん?」とGACKTさんに言われたというのも頷けますよね。

個人的には麿赤兒さんとの関係に関してもお話を聞いてみたかったです(笑)

この日、進行役のアナウンサーさんが、GACKTさんと伊勢谷友介さんの○○シーンをしきりに気にしてらっしゃって、その話題が一番盛り上がっていましたね。確かに知っていても観るとすごくびっくりするシーンです(笑)

 

トークの後は、マスコミ向けフォトセッションがありましたが、京本さんが最初に埼玉ポーズをやろうとして、なぜかずっとDAIGOさんのウィッシュ(ともちょっと違う)みたいな不思議なポーズをしてるのが気になって仕方ありませんでした^^;(伝説の埼玉県人なのに!)でも最後は登壇者全員埼玉ポーズをバッチリ決めて撮影開始。

最後は真ん中のくす玉を、二階堂ふみさんとGACKTさんが二人で引っ張るのですが、なかなかタイミングが合わず、京本さんが小声で「せーの。。。」と声をかけてあげる優しい一面も♪

お客さんが「埼玉ー!」と言って、登壇者の皆さん全員で「出陣じゃー!」(GACKTさんのセリフ)と叫んで終了しました。

 

初日ということで楽しみにしていたパンフレットもゲットしましたが、京本さんのコメントや写真もたくさん出ていますよ!また、監督やキャラクターデザインの柘植伊佐夫さんによる裏話等もちょいちょい出てきますので、オススメです♪

昔からバンコランとよく言われている(笑)京本さんが、、、時代劇役者・京本政樹が40年の芸能生活で培った貫禄、演技、所作がふんだんに盛り込まれた伝説の埼玉県人・埼玉デュークの活躍はもちろん、魔夜峰央先生による未完の原作を存分に補完したオリジナルの展開、どんなアホなセリフや仕草も個性派俳優たちが大真面目に演じきってしまっている爽快感がたまらない映画です。何回観ても笑えます。特に、関東の地名等がわかる皆様は大爆笑だと思いますよ☆

埼玉や千葉の映画館では衣装展示も行われていますので、「翔んで埼玉」公式Twitter(@m_tondesaitama)をこまめにチェックしてくださいね!

日刊ゲンダイ(夕刊)

「NOSH」インタビュー

働く女性のためのトレンド情報サイト「NOSH」に京本政樹インタビュー。

⇒(前編)京本政樹単独インタビュー「“翔んで埼玉”は海外の人にも観てほしい映画」

⇒(後編)「最近妖艶になった… 」京本政樹が捉えた、息子・京本大我の素顔

フジテレビ「ノンストップ」

bayFM「房総社長漫遊記・春」

ポルシェ生誕70周年のお祝いメッセージ動画

日刊スポーツ「日曜のヒーロー」インタビュー掲載

日本テレビ「火曜サプライズ・京さま慎ちゃんのローカル線で飛ばすぜ!」

「翔んで埼玉」ジャパンプレミア

京本政樹さんが伝説の埼玉人役で登場する映画「翔んで埼玉」試写会&舞台挨拶に行ってきました。

入場口から、アリーナ席は地下にあります。階段を降りていく途中でバルコニー席への入り口があったのでそこに入り、なかなか見晴らしのいい席をゲット♪

 

SAT(埼玉アタックチーム)の方々

レッドカーペットならぬグリーンのカーペットが??公式ツイッターによると、

 

 

そこら辺の草カーペット

 

 

だそうです(笑)入り口から会場の中まで、そこかしこにSAT(埼玉アタックチーム)の方々が巡回していました。2階にいたのにここまで来てくれて、コントを披露。ちゃんと片手にはドライヤーのような武器を持っています。友人のお子さんにも絡んで、お子さんがちょっと(かなり?)怯えていたのを見てSATの方は

「ごめんな。大人は汚えんだよ!」

と言いながら去っていきました。銀テもらった方もいらっしゃったようで、何気に優しいSATの方々です。

埼玉スーパーシート(SSS席)

↑ご覧ください、これが伝説の埼玉スーパーシート(SSS席)ですよ!アリーナの最後尾に一段高いところがあって、茣蓙が敷いてある上に藁が置かれ、パイプ椅子が並べられてるんですよ!これは酷い!!(褒め言葉です)

いよいよイベント開始時刻となり、ステージ上にはCO2がまかれ、幕が上がると登壇者が勢揃い。うおお、、京本さんの立ちシルエットがかっこよすぎて、マイク持ってるのが銃構えてるみたいに見えました。そして緑色の「そこら辺の草カーペット」をGACKTと二階堂ふみさんが歩いて登場してきます。

MCはフジテレビアナウンサーの佐野瑞樹さん。

京さまはSSS席が気になってしょうがなかったらしく「あれはなんですか?」とか「せっかくおしゃれしてきてるのに公開処刑ですよあれは」と仰っていました(笑)

京本さん絡みのエピソードが多く、ネットニュースにもなっていますが、GACKTさんとは15年かけてようやく会えたという話が面白くて、

G「はじめまして。GACKTです」

京「やっと会えたねー!やっと会えたよー!」

と、GACKTさんのモノマネによる初対面時の再現が意外と似ているというか、完全に柳沢慎吾さんのようでした(笑)

京「だって、同じジャンルじゃーん!」

と言われたGACKTさんは思わず

「同じですかあ!!??」

と叫んだそうです(笑)
まあ、実際に「京本政樹とGACKTってキャラかぶってるよね」というツイートとかたくさん見たことあるし、「京本政樹とかGACKTとか好き」って言ってる人たくさん見たことあるし、今回の映画も「京本政樹とGACKTって共演NGじゃないんだ!」とか「京本政樹とGACKTが出るから見る!!」とか書かれてましたから、そういう声が多かったからという理由は想像がつきますね。しかしそもそもGACKTさんは、

 

 

見てくれのいい柳沢慎吾じゃないし

 

 

そんな京本さんはGACKTさんの暴露話に手を叩いて爆笑しながら、

「違うんですよ!GACKTくんとヘアメイクさんが仲良かったりして、15年くら前からどこに言ってもGACKTくんと比較されることがすごく多かったの。…(かなり中略)…だからやっと会えたという意味です(笑)」

という理由を明かして、会場もみんな、あーって納得してました。

この話を聞いて、京さまファンの方はピンと来たかもしれないけど、15年前というとちょうど京本政樹さんの初のフォトエッセイ「苦悩」という本が25周年記念で出てましてね。それまでの京本さんといえば、高校教師(2003)とかで渋くてダンディな俳優路線に行ってた頃なんですよ。それが2004年、ダンディ俳優とか言われてた京本政樹が突然金髪カラコンヴィジュアルメイクで現れたのです。あの若き日の組紐屋の竜を、ライブをガンガンやってた時を彷彿とさせるようなヴィジュアルバリバリ強調した出で立ちになって、ファンみんながぎやあああああってなったんですよ。あれが京本政樹45歳の頃。ちょうど今のGACKTさんと同い年です。その時にね、

「カラコンとか初めて入れたりして、ボクもGACKTさんみたいになれるんだなあってね」

的なことを仰ってたんですよね。なので、京本ファンはGACKTさんの話を聞いて、すぐさま「苦悩」を思い出したわけです。あれから15年!比較され続け気になってた人にようやく会えてよかったですね(笑)

あとはまたしても京本政樹ワールドがやばいって話になって、最初から京本さんがすんごい長台詞で、途中でセリフが止まって、

「あ”ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

って言うから、ADさんがセリフを言うんだけど京本さんが

「や、間だから。。。」

って言うんだけど、うん、絶対違うよねと、二階堂さんたちは思ったみたいで、しまいには

「こんな長いセリフ覚えられないよおー!」

と言うので、二階堂ふみさんは

「はい、そうですね。そうですね(棒)」

みたいなリアクションをしてたというエピソードがめっちゃ面白かったです。とにかく、京さまエピソード多すぎ。

京本さん曰く、かつらが出来上がるのに1ヶ月くらいかかって、それからタイトスケジュールで撮影に入ったんだけど、「小型春日部蚊」を「小型春日部蛾」だと思いこんで覚えていて、当日違うことに気づいたんだとか(すごい細かいけど大事なことw)

「皆さんこれから見るんですよね?ネタバレしちゃだめですか?(笑)」

ちょ!ダメに決まってるでしょ!!!とツッコミそうになりましたが、当然ネタバレしませんでしたのでホッとしました(笑)

二階堂さんは「そんな京本さんの勇姿がたくさん見られる映画を楽しみにしてください(笑)」と仰っていました。どんな京本さん。

 

とにかく京本さんは終始誰かにいじられててめっちゃ面白かったです(笑)

中尾彬さんには「おまえうるさいよ」みたいなことを言われ、「仲良いんでね。40年くらいお世話になってます(笑)」と答えていました。そんな中尾さんは、しれっと「草」のような緑色のネジネジを巻いていて、密かな作品愛を感じました。みんなにいじられてる京本さんは還暦を迎えたばかりだというのに、なんだかきゃっきゃしてて可愛かったです。違う星の人たちが集まったと言われながらも、みんなで和気藹々とした撮影現場だったんですねー。

京本さんはブラザートムさんともわちゃわちゃしてるし、途中でちょいちょいGACKTさんとも喋ってました。そんな中、こっそりと伊勢谷友介さんはそのカオスな風景をインスタに載せ、

「京本さんが何言ってるかわからん」

と書いていました。やっぱり京本さん、あなたと同じジャンルの人とかいないと思いますよ!

 

キャストの方々がそこら辺の草カーペットを帰っていく時、2階からみんなでマサキー!と叫びました。いろいろな場所からたくさんの「京さまー!」「マサキー!」という声援が聴こえて嬉しかったですね。下ではファンの方々とハイタッチ。優しいー♪

 

いよいよ試写会

この後、映画が始まります。東映の波ザバーン!って今もそうなのね。

GACKTさんが
「面白かったから声を出して笑ってください」
と言ってくれたので、会場中から大爆笑が沸き起こっていました。ヒイヒイ言った(笑)

京本さん演じる埼玉デュークはもうやたらかっこよかったですし、えっあの人に??とか、色んな突っ込みどころがあったり、またあーんなことやこーんな意外性もあったりと見どころ満載です!
二階堂ふみさんは流石の壊れっぷりだなあ!とか、トムさんいいわあとか、加藤諒さんって確かに見事なパタリロ顔だなとかたくさんの見所があり、最後は無駄に郷土愛がたっぷりだったり。エンディングテーマは、はなわさんが歌う「埼玉のうた」ですが、フルコーラスを初めて聴いてめちゃめちゃ笑いました。

 

そんな、最初から最後まで本当に壮大な茶番劇!!くだらないにもほどがある映画!!(褒め言葉)皆さん2/22公開をお待ち下さい。京さまファンは間違いなくたまらないですし、GACKTさんがお好きな方も、それってあのネタ!!って笑っちゃうシーンが盛りだくさんです。

この映画限定で埼玉贔屓の隠れ千葉県人な私はめっちゃ楽しかったです(笑)公開されたらまた何度も観たいなと思いました

窓におなじみのポスターが貼られていて、デュークのポスターを撮る人もたくさんいました♪

 

BSフジ「なるほど!なっとく塾」