俳優・シンガーソングライター京本政樹ファンサイト

京本政樹クリスマスショー in 横浜グランドインターコンチネンタルホテル・夜の部

超一流ホテルと名高い「ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル」で行われる、京本政樹さんのディナーショー 夜の部に参加させて頂きました。
毎年クリスマス時期になると色々なタレントさんや歌手の皆様のディナーショーが話題になりますが…自分とは縁のない世界だ…と、ずっと思っていたので、京本さんのクリスマスディナーショーが発表になった時には、あまりにも豪華な世界だしどうしよう…と悩んだりもしましたが、今になって思えば、こんなに素敵なショーを見せて頂いて、参加させて頂いて良かった(T T)と言うのが正直な感想です。

24日(金)はクリスマスイブとは言え、平日だったため、普段通りに仕事を終えてから横浜に向かいました。
横浜駅から、新しくできた「みなとみらい」線に乗ろうと思っていたらば…
クリスマスイブの横浜駅は、大混雑。電車を降りて、改札を出るまでに、なんだこれは…と言うくらいの人垣ができていて、前に進みません(> <)ギリギリで職場を出たので間に合わなくなっちゃう…とソワソワしながらようやく改札を出て、今度はみなとみらい線に乗り、みなとみらい駅へと着いたのが、7時ぴったり。
息を切らしながら(笑)インターコンチの3階受付ロビーに辿り着いてみれば、そこには「京本政樹さんへ」と書かれた花かごが…!芸能人バトミントン部でもご一緒されているTMNの木根さんからの贈り物でした。
その花かごを見ながら、クロークにコートを預け、受付へ。
どうせ贅沢するならば…と言うことで、今回はfirst classのチケットを予約していたのですが…
受付にチケットを渡したところ「ご案内致します…」と、係の方が広い会場内を席まで案内して下さいました。さ…さすが一流ホテルだ…(> <)セレブの仲間入りをした気分です(笑

夜の部で今回いただいたお料理は…

menu
◇salade de daurade aux saumon a la fantastiqur sauce ravigote
 真鯛と自家製スモークサーモンの茶巾包み クリスマス仕立て
◇soupe aux ailerons de requins
 横浜風特選ふかひれスープココット仕立て
◇filet de lotte roti aux lequmes d’fiver
 冬の恵み 茨城産アンコウのロティ野菜添え
◇Aloyou de boeuf roti dans son jus de Noel
 牛サーロインのロースト ~ワゴンサーヴィス~
◇Fondant au chocolat glace vanille a letoile filante
 フォンダンチョコレート ヴァニラアイスクリーム添え ~聖夜の流れ星~
◇Pain maison
 自家製パン
◇cafe
 コーヒー

Vin
◇シャンパーニュ
 Don Perignon 1996(ドン ペリニョン 1996)
◇白ワイン
 Chablis Domaine Laroche (シャブリ ロラッシュ)
◇赤ワイン
 Benziger Merlot (ベンジガー メルロ)

…となります。(スペル違いがあったらごめんなさい)
ボーイさんが一品ずつ運んで下さる豪華なお料理…さすがに文句の付け所がないくらい美味しいです。
フォークとナイフの使い方が難しいよ~などと、隣の友人とコソコソしながら、お料理を味わっていましたらば…

お食事が始まっても、近くのテーブルにまだ2つ空いた席がありまして…。
まだ遅れている人がいるのね~と思って何気なくお名前の書かれているカード立てを見てみたら、思わず(@ @)!?になってしまいました。え…まさか、同姓同名の人じゃないよね…????
そんな状態のところへ、この席の主が登場されまして…
な…なんと、あのThe bi-kenshi写真集でもサプライズゲストとして出演されていた、杉本彩さんだったのです!!
マネージャーの男性と一緒に、颯爽と会場に現れた、黒いパンツスーツ姿の彩さん。
素肌の上にジャケットを着ていらっしゃるのか、大胆に開かれた襟元からちらりと見える胸元がセクシーです(*^^*)
間近に見た彩さんは、艶やかな黒髪も、木目の細かい肌も…きりりと整った目鼻立ちも本当に美しくて。は~、一流の女優さんはやっぱり違うね~~!と、食事をすることも忘れ、ぼーっと魅入ってしまいました(笑
彩さんの存在に気づいた会場の皆さんが、頬を赤らめながら、写真撮影や握手などをお願いに来ても、とても優しく、気さくに対応されてくださってまして、そのお姿に、なんて良い人なんだろ~~とまたもやウットリ。
お食事も美味しいし、彩さんのお姿も見られて、ディナーショーが始まる前から大興奮でした(笑

さて、デザートも食べ終わった頃、待ちわびていたショーが始まります。
バンドの方々がステージに登場し、場内のお客さん達もが始まりの雰囲気を察知して、静かになり始めたところに、シンセサイザーでの薄桜記のイントロが流れます。
そして、なんと…!
「ぱらぱ~~♪」の曲と共に、必殺仕事人5本編の中で組紐屋の竜が着ていた赤と黒の着流し=通称「金魚ちゃん」を肩に羽織った京本さんが登場!
着物の下には、花柄のシースルーのシャツに、純白のベスト、同じく純白のワイドパンツ。
髪型はくしゃくしゃっとカールさせた前髪に、サイドの髪はタイトに耳上げ。
左耳には、せきかずさんデザインのパライバのイヤリングでしょうか…。
勿論、ライブやTVでも話題となりました「侍ギター」も携えてらっしゃいます。

そんな中で始まったショーの1曲目は「荒野の果て」でした。
必殺の音楽に竜の衣装…と、会場中の皆さんは大興奮・大盛り上がり!
2曲目の「ひと夜花」の中では、竜の着物を脱ぎ、侍ギターをかき鳴らす京本さん…。
曲の間奏のところでは、会場にいたホテルのボーイさん!?が、突然刀を構えて、京本さんに斬りかかり…
京本さんも侍ギターから刀を抜き出して、迫力のある殺陣を見せて下さるなんていう、粋な演出もありました!

こんばんは。元祖『様』付けの京様です…
と挨拶をされ、いくつになってもパラパー♪パラパー♪でも、それに素直に反応してくれるみんながいる。まだパラパーでもいいのかな…と、顔を綻ばせられていました。

3曲目が始まる前に、白いジャケットをお召しになります。
襟元には、せきかずさんがデザインされた、ブローチが輝いていました。
ディナーショーにふさわしい曲を…と歌い始められたのは、「Yes,Truly Love」と「ファッショナブル・スキャンダル」の二曲。最初の2曲とはうって変わっての、しっとりとした甘い歌声に会場中が酔いしれていました。

芸能生活25周年の今年は、本当に早かった…と仰る京本さん。今年一年を振り返るお話がありまして、シンガーソングライターになりたいと思ったきっかけが…と続きます。
初めて聞いた井上陽水さんのアルバム『氷の世界』で、特に感化されたのがこの曲です。人前で歌うのは初めてです…と歌い始められたのが、井上陽水さんの「帰れない二人」京本さんの優しい声にぴったりの曲でした。

そしてドラムの響く、聞き覚えのあるイントロが…。
シングル「薄桜記」にカップリング曲で入っている「身勝手なkiss」です!
イントロでの京本さんのウィスパーボイスにクラクラ…(*^^*)
も~いけません…京様生ボイスは刺激が強すぎます(笑
でも生でこの曲が聴けると思っていなかったので、嬉しかったです。

「身勝手なkiss」で、会場中の皆様がうっとりと夢見心地になっているところへ、ノアさんのしっとりとしたコーラスから始まったのが「冬色の街」。歌いながら、ステージの階段を下りてくる京本さん。「ありがとうございます」と一人一人に優しい笑顔を向けられながら、客席の皆さんと握手をしてくださいます。
良いなーーー(゜-、゜)と思いながら、京本さんを見つめていたら、その視線に気づいたのか、こちらにも手を差し伸べて下さいまして、手を握らせて頂きました…う…嬉しい…(┯_┯)
これぞディナーショー!!!!ってな雰囲気に包まれる会場内。京本さんが回るところに、拍手がわき起こります。でも…かなり長めの間奏だったのですが、二番が始まっても、まだ会場内の半分も進んでいません(笑)曲の終了と同時にステージに戻られた京本さん。一人でも多くの方と握手しようとギリギリまで会場を回られていて、最後の方はかなり慌ただしかったようで、ステージに戻られた時に、息が切れてらしたのが微笑ましかったです(*^-^)

アーバンポリスの挿入歌になっていた『冬色の街』。とくれば、勿論、杉本彩さんでしょう~。ということで「杉本彩さん…美しい」と、客席の彩さんを見つめれば、会場中から大きな拍手が!
24日どうやって過ごされますか?と記者会見で聞かれて『京本政樹さんのディナーショーに行きます』と答えられたようで…とお話が始まりまして。
写真集で眠狂四郎の写真を撮るときに、綺麗な女性がいたら、艶っぽいシーンが撮れるかな…と思い立って連絡をしたら、飛んできてくれました~などと、写真集撮影のエピソードなどもお話して下さいました。後は、彩さんのオモシロエピソードなどもちらりと。その時の彩さんの、照れ笑いと言うか、苦笑している表情がまた魅力的でした(*^^*)

クリスマスなので、こういう曲を仕上げてみました…と歌い出されたのが「白い夜」
「薄桜記」のクリスマスバージョンになります。
薄桜記の中で、桜の舞う時期に別れてしまう恋人達の、その直前のクリスマスの雪の夜を歌った歌なのかしら…と思いました。自分の心の中で何かを決めた彼女の気持ちを気づきながらも、気づかないふりをしてそっと見守る男性の、あまりにも切ない歌詞に、涙が浮かんできてしまいました。
アコースティックギターのしっとりとした演奏に、甘く響く京本さんの声が…
優しくハモるノアさんのコーラスが…。スポットライトの中に見える京本さんの切ない表情が…。
「薄桜記」もすごく素敵な歌詞だけど、この「白い夜」も本当に切なくて素敵です…名曲だと思います。
新しいCDを出されるときがあったら、是非入れて頂きたい曲だと思いました。

雰囲気はまた変わって、お次は山下達郎さんの「クリスマスイブ」、「流されて…」と軽快なテンポの曲に。大谷和夫さんのアレンジされた「流されて…」の中での京本さんの口笛が、また素敵でした(*^^*)

バンドのみなさんと、「ひと夜花」の中で登場された殺陣師の皆さんの紹介が終わり、いよいよ最後の曲となりました。
えんじ色…?のトレンチコートに、白い帽子と言った、かつての沢田研二さんを彷彿とさせられるスタイルで登場された京本さん。歌って下さったのは「Love Is Afternoon」でした。
「時よ戻れるならば…」の歌詞に、もしできることならば、このディナーショーの時間が終わらないで、もっともっと京本さんのお姿を見ていたい、京本さんの歌を聴いていたい…という思いが浮かんできて、また涙が浮かんでしまいました。

曲が終わり、京本さんが舞台袖に帰られた後も、会場中は拍手が鳴り止まず、皆さんがアンコールを待ちわびています。 もう少し京本さんを見ていたい、京本さんの歌を聴いていたい…と思う心は、場内の皆さんが同じ気持ちだったのでしょう。 だんだんと大きくなっていく拍手の音。

しばらくの後、それに答えるように、京本さんが登場!
今度は艶やかな黒地のスーツに着替えた京本さん。薄桜記ペンダントのモチーフがブローチになって、襟元を飾っていました。
終わってしまうのが淋しい…と仰る京本さんの言葉に、会場の皆さんも頷かれていたのではないかと思います。
さくらギターを手に取り、歌い始めたのは、ご存じ「薄桜記」。しっとりと丁寧に歌われ…。
そして………
「どうもありがとう!Happy merry X’mas!!!!」の京本さんの言葉と共に、ディナーショーは幕を閉じたのでした。

本当に素晴らしいステージでした。会場を出て、ロビーやクロークに集まられている皆さんの、満足した、うっとりとした表情が、それを物語っていたのではないかと。
また機会があるならば、ライブやディナーショーなどで、京本さんの生歌を聴かせて頂きたい物です。

……ところで。
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルでのファーストクラスだけにつくというお土産とは…
京本さんが「侍ギター」を掲げ、刀を肩に載せたポーズの(ESPさんのHP、SAMURAI GUITAR SPIRITSのTOPページのお写真で背景に雪と桜の花びらが舞っているデザイン。サイズはB2の特大版。京本さんの直筆サイン付き)のポスターでした!しかも、サインの横には「メリークリスマス ○○○○さん」との個人名入りです☆
「薄桜記ピック」と、白地に赤いキスマークが印刷された「身勝手なkiss」のピックも付いてました!!

大興奮のまま、横浜のホテルに泊まるという友人の部屋に押しかけ、ショーの内容をおさらい(笑)しつつ、熱く語り合いました。(ありがとうございました!夢見心地で聞いていたので、忘れていた部分も多く…助かりましたよ!!)

ディナーショーと言い、ポスターと言い、すごいクリスマスプレゼントをいただいてしまいました…!!!!
今年のクリスマスは何て豪華で嬉しいクリスマスだったんでしょう。素晴らしい企画をして下さった京本さんに、感謝です!!幸せな聖夜を過ごさせて頂いて、本当にありがとうございました!!!!

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