俳優・シンガーソングライター京本政樹ファンサイト

「京本政樹X’masディナーショー」京都マリアージュ・グランデ

12/21、京都マリアージュ・グランデで行われた「京本政樹with山本慎也X’masディナーショー」に行って参りました。

ここ数日寒波が押し寄せていた為、雪で交通機関に影響が出たら・・等と心配していましたが、杞憂に過ぎませんでした。
京都の地に降り立つと雪も無く暖かい様な気さえします。
流石は太陽神京様(^^)

ホテルに到着すると既に沢山の方がディナーショーの受付の時間を待っていらっしゃいました。
受付の時間になり並んだ私の目に飛び込んできたのは新春放映の「里見八犬伝」の大きなポスター!
周りにいらした方々も一緒にポスターに載っている凛々しい京様のお姿に素敵~カッコいい~!!と溜息。
アルバムの予約特典と同じポスターも貼られていて、ショーが始まる前からもうドキドキでした(><)

無事受付を済ませ、まずはディナーです♪
テーブルの上には京本さんの写真がプリントされたメニューが置いてありました。
普段はあまり食べる機会がない豪華なフレンチのコースを頂くのはちょっと贅沢な気分でした。

ディナーが終わるとショーが行われる会場に移動です。扉の向こうを見ると丸テーブルが沢山並んでいます。
200席以上あったでしょうか??それでもステージと客席が思ったよりも近い事にビックリ!
これからこのステージで京本さんの生歌が~と想像して緊張!

最初は演歌歌手の山本慎也さんが全身白のスーツで登場されてメドレーも交え3曲ほど歌を熱唱されました。
「京本政樹さんのショーの前座を務めさせていただきまして大変光栄でございます。」という風に仰っておられました。

山本慎也さんの歌が終わると司会の方が「皆様、準備はよろしいですか??」と仰います。
ああ、いよいよ京本さんがステージに!!
会場中が静まって今か今かと京本さんの登場を見守ります。

パラパー♪
お約束の音楽が響き渡り、待ちに待った京本さんの登場です!!
パッとスポットライトに照らされた京本さんはなんと・・「僕が愛を伝えてゆく」のアルバムジャケットそのままの服装でした。
薔薇がプリントされたシャツに光沢感のある黒のスーツ。
胸元には大きなネックレス、人差し指には大きなパライバトルマリンのリングが輝いていました。
瞳はグレーのカラコンで、横髪を耳にかけたヘアースタイルがすっごくカッコよかったです!!
もう、瞬きするのを忘れてしまうほど魅入ってしまいました。

会場中が京様登場に酔いしれている中、
「好きなんだけど~~♪」との歌いだしが耳に入ってきました。

うわ!星のフラメンコですー!!
歌いながらこぶしをクルクルと回していらした仕草がとっても可愛くて印象に残っています(^^)
最後は「オ・レ!」と仰ったような・・カッコいい~~!!

続いて流れたイントロにきゃーーーと声が出てしまいました。
「も一度ヨコハマ」です!!
アルバムの中でも特に大好きで繰り返し聴いていたので嬉しい~と感激しきり。
京様と一緒に思わず口ずさんでしまいました^^;

2曲歌い終えた京本さんからご挨拶。
「皆様こんばんは。京様でございます(微笑)。」
とのお言葉にあちこちから「京様ー!」との声が上がります。
シンガーソングライターとして活動している事や、11/23にアルバムをリリースした事などをお話しておられたのですが、ここで楽しいハプニングがありました。

「水くらい飲まないとね。」と言って後ろを振り向いた京様。
ステージ後方にミネラルウォーターのペットボトルが一本置いてあります。
え!ラッパ飲み!?「 昨年(ヨコハマインターコンチ)とはえらい違いですね~。」と京様も苦笑。
すると一番前にいらっしゃった女性の方がコップを持って京様の前に行かれました。
思わず京様が女性にミネラルウォーターを注いでしまい、自分で注いでどうするんでしょう(笑)と突っ込み(^^)
無事コップで飲む事が出来ましたが、今度はコップを置く所がないね~と仰ったので笑ってしまいました。
テーブルなどが何もなくてそのままステージに置いておられました^^;


この後「牙狼」のエンディングを手掛けられたお話があり、聴いて下さい。
と紹介されたのは「牙狼(GARO)~僕が愛を伝えてゆく~」。 青~紫がかった照明の中で歌われる京様・・幻想的です!
甘い歌声にジッと聴き入っていましたが、時折歌いながら視線をフッと上に流されるのです(><)
それが堪らなくセクシーでドッキリしました。

続けて「I LOVE YOU」アルバムバージョン。
さっきとはガラッとイメージが変わって、会場も照明が明るくなります。聴いていると心が軽やかに踊る感じです♪

「I LOVE YOU」を歌い終えるとトークでした。
里見八犬伝について、あのような豪華なキャストが揃う大作に出演出来て光栄です。と仰ってました。
そして話は時代劇~必殺仕事人へ・・

必殺に出演していた頃も音楽を担当していたというお話をされて、
「必殺仕事人で仕事に行くシーンで必ずかかった歌です。聴いて下さい。」と紹介されたのは
「哀しみ色の…」えーっ!この歌をまさか生で聴く事が出来るなんて~(T T)嬉しさのあまりきゃー(><)!!
中には感激して泣いておられたファンの方も・・ ここで歌いながら京本さんがステージを降りて近づいて来られました!!
各テーブルを回りながら握手されています。プレゼントを渡されると歌の合間に「ありがとう。」と何度も仰る京様。
選曲に泣いて喜んでいるところに京様の優しさも加わって感激が百倍!いえ千倍に!!
広い会場の為1曲ではとても回りきれず、続けて「冬色の街」を歌いながらステージまで戻って来られました。

途中沢山の方から花束やプレゼントを受け取られ、最後には持ちきれないのでは?と見ている方が心配してしまったり、、という事もありました。
お子様を連れたファンの方のお顔を覚えていらした様で「中学生だったよね?」等と言われていたのも記憶に残っています。

プレゼントと言えば、こんなエピソードも思い出されます。
林檎を一つ貰った京様。
置き場所に困り「どうしましょう。」と仰ってました。
ステージ後方に置きに行かれたのですが
「(食べたら)歯茎から血が出るかもしれませんね~。」とサラリと仰って、会場が笑いに包まれました。
面白すぎです!京様。

それから歌は終盤へ~
「ロンリーハート」「白い夜」の2曲を続けて聴かせていただきました!
二つで一つの物語になっている様な感じがして、アルバムでもこの2曲の流れが絶妙で大好きだったので、そのまま2曲歌って下さってジーンとしました。
例えるならば会場全体が大きな揺りかごで、京様の甘く掠れた歌声で優しく揺れているような不思議な感覚、とでも申しましょうか。
涙が出そうになるくらいふんわりとした空気に包まれてました。

ここで最後のMC・・
歌の合間のトークがついつい長くなってしまい、「実はもう(時間が)押しちゃってるんです!」と京様。

和やかな雰囲気の中、会場から関西弁で話しかけられ「そうやなぁ~」等と京様も関西弁で返す、といった場面もありました。
関西弁を話される時の京本さんはどこかリラックスされているように見え、聞いているこちらもホッとした気持ちになります。

ラストの曲は「I Wish~この同じ夜のどこかで~」
先日のスペイン坂ラジオでの弾き語りを思い起こして身体が熱くなりました。
時折目を閉じて歌われる京本さんのお顔を拝見しながらウルウルしてしまいます。
会場中が静かに京本さんの歌声に聴き入っていました。

京本さんが曲紹介の時に「ライブの最後とか、こういう時に歌いたいなぁと思う曲です。」と仰っていましたが、
本当にラストにピッタリの美しいバラードだと思います。
歌も終わりに近づき、ああもっと聴いていたい!と切に願っている自分がいました。。

歌い終わって京様が笑顔を浮かべ静かにステージを去っていかれた後も、「アンコール!!」と言わんばかりに大きく拍手が鳴り響いていました。
今も思い出すとその時の拍手が渦のように頭を巡ります。

クリスマスの時期に京本さんの生歌を聴く事が出来たのは、本当に何より嬉しいクリスマスプレゼントでした!
続く第二部も見ていたい(><)と名残惜しい気持ちにもなりましたが、素敵なディナーショーに心が温まり幸せな気持ちで会場をあとにしました。【皆様の感想⇒】

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