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TBS「Gメン75スペシャル 帰ってきた若き獅子たち」

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2000年10月23日に月曜ドラマスペシャルで放送

スタッフ

プロデューサー:近藤照男、斉藤勢津子、堀長文
脚本:横田与志
監督:山口和彦

キャスト

黒木警察庁長官:丹波哲郎
鬼沢平吉警部:小林稔侍
結城肇警部補:京本政樹
小森四郎刑事:春田純一
白川達也刑事:赤坂晃
高木圭子刑事:斎藤陽子
碓井猛:今井雅之
ナレーター:槙大輔

あらすじ

警察庁の一角に熱い正義感と特異な才能を持つ様々なスペシャリストばかりを集めた(別名問題児の集まりともいうらしい^^;)特別捜査室がある。そこのキャップ鬼沢平吉警部の知人の女性が倒れたと聞き、鬼沢は刑事の高木とともに病院へ向かう。その女性は鬼沢を殺人鬼から庇って殉職した鬼沢の後輩友田の恋人広瀬紀子だった。友田と紀子とは結婚が決まっており、殉職したとき、紀子のおなかには子供もいた。小学2年生になるその男の子の親代わりとして鬼沢はこれまで二人を見守ってきたのだった。

病院に駆けつけた二人の前に担架で運ばれてゆく紀子の姿。紀子は急性骨髄性白血病だった。骨髄移植をしないと紀子は助からない。なんとしても助けたい鬼沢は骨髄バンクに適合者を照会。数百万人に一人いるかいないかという適合者を一人だけ見つけることができる。だがそのたった一人は二週間前に警察官を襲い殺害しようとした犯人で、殺人未遂事件の被疑者として拘束されている碓井猛だった。
一度は断ったものの、鬼沢の熱意にほだされたと言って骨髄移植に同意する碓井。その病院までの護送に小森刑事と結城警部補があたることになる。
手錠で車につながれ、結城の運転する車で病院へと向かう一行。だが、その途中、碓井は小森の隙をついて拳銃を奪う。拳銃をつきつけて結城の拳銃も奪い、手錠の鍵を外させて走る車から小森を無理やり突き落とした。林道へ入り、ひらけた場所で車を止めるとその手錠を結城にはめ、鍵をこれ見よがしに投げ捨てる。そしてもう片方の手錠を車にはめようとしたところ、結城がその腕をとり碓井にはめてしまう。警官を殺そうとしておいて反省の色のまったくない碓井を、何としても無傷で病院まで連れて行かなければならない結城のたった一つの選択肢だった。
その頃小森から連絡を受けた警察の山狩りが始まる。そして手錠につながれた二人の逃避行が始まった。

京本ファン的みどころ

黒の革のツナギに赤のTシャツという他の人が着たら気障にも見える格好が粋に決まって、遠目にも完璧なスタイルに思わず溜息が。その凛々しく颯爽とした外見からは想像できないおねえ言葉が妙に似合ってしまう結城肇警部補が京本さんの役どころです。カード占いが好きで特異な霊感の持ち主。今回もその特技を生かして碓井の心を開いていきます。

最初の見所は何と言っても手錠につながれたままでの碓井とのアクションシーン。復讐のためにどんなことをしても逃げようとする碓井と、少年のために何があろうと碓井を病院へ連れて行こうとする結城の互いに一歩もひかない戦いのシーンは迫力があり、とにかくかっこいい!!その後警察に追われて濁流にのまれ、滝に飛び込み、山の道なき道を行き、絶壁をよじ登りと、どこかでスタントさんがつかれたのかもしれませんが、とにかく次から次へと体当たりのシーンの連続で目が離せません。汗や水に濡れてくせっ毛が乱れてる京本さんもやけに可愛いし、道程で碓井の悲しみの過去を知り、そのとき見せる表情はとにかく優しくて、穏やかで、心が癒されるようです。
普段はおねえ言葉の結城警部補も真剣になったときは言葉が戻る。そのギャップもめためたかっこいいんです!芯の強さ、正義を想う心、弱い者の目線での物事の捉え方、平常はそういったものをおねえ言葉でさりげなく覆い隠しているような気がします。今回も母親をなくしたら天涯孤独になってしまう少年のために、ぼろぼろになっても任務を全うしようとする。自分をおちこぼれと嘲笑いながら、その中に気高い誇りを滲ませる、そんな一刑事を体当たりで演じてらっしゃいました。

京本ファン的見所はと問われれば、全部です!と答えずにはいられないほど、ほとんど最初から最後まで出ずっぱりです。可愛く、優しく、そしてもちろんかっこよく、いろいろな意味で強くて、本当に多くの表情をみせてくれた結城肇警部補でした。

文:さくら

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